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       病の起源 第6集 アレルギー
                     〜2億年目の免疫異変〜魚

 花粉症・ぜんそくなどのアレルギー。20世紀後半、先進国で激増。花粉症だけで3800万人もの日本人が患う病となった。急増の原因は花粉・ダニの増加、大気汚染と考えられてきたが、意外な原因があることがわかってきた。

南ドイツで、農家と非農家の子供の家のホコリを集め、「エンドトキシン」と呼ばれる細菌成分の量を調べたところ、それが多い農家の子ほど花粉症とぜんそくを発症していなかった。エンドトキシンは乳幼児期に曝露が少ないと、免疫システムが成熟できず、アレルギー体質になる。農家のエンドトキシンの最大の発生源は家畜の糞。糞に触れることのない清潔な社会がアレルギーを生んだとも言える。

ヒトの免疫システムが完成したのは2億年前。ほ乳類にはは虫類のようなウロコや固い皮膚がなく、外敵の攻撃を受けやすかった。しかし新しい免疫システムを獲得したほ乳類は、IgEと呼ばれる免疫物質によって外敵を撃退できるようになっていた。

細菌やウイルスなどに対する強力な武器、免疫システム。今何故ヒトに襲いかかるようになったのか、ほ哺乳類誕生時に起源をさかのぼり、アレルギー急増の謎に迫る。

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8.アレルギー 超清潔社会が招いた免疫の逆襲!
文明が急速に発達し現れた社会は、人類史上経験したことのない家畜も細菌も遠ざけた、超清潔社会でした。
戦うべき敵を失ったため、身体を守るはずの免疫がバランスを崩し、自らに牙をむくという思わぬ事態を生んでしまったのです。
人間は、他の生き物から孤立して生きる特別な存在ではないのです。
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7.アレルギー アレルギー発祥のメカニズム
人が将来アレルギーを発祥するかどうかは、1歳までの生活環境に大きく左右されることが解ってきました。
現実には、乳幼児期に二種類の免疫細胞は体内でせめぎ合います。このバランスが、その後アレルギーに成り易いかどうか、一生にわたる体質を決めると考えられています。Go
6.アレルギー 身近にあってアレルギーを防いでいたあるものとは?
「わたし達は世界で始めて、身の回りの細菌がアレルギーを予防する効果を持っていることを示しました。エンドトキシンだけで全てを説明できるわけではありませんが、免疫を正常に保ちアレルギーを防いできたもののひとつが明らかになったのです。Go
5.アレルギー アレルギー体質の要因を探る!
「これにはとても驚かされました。なぜなら、農家で生まれ育った訳ではない子どもが、農家のこと同じように、アレルギーに対する予防力を持っていたからです。定期的に家畜と接触することがアレルギーを防ぐことをこの子ども達が裏付けたのです。」Go
4.アレルギー アレルギー体質かどうかの分かれ目は?
アレルギー体質とは、スギ花粉やダニなどに対するIgEを多く持っている体質のことです。
調査を行ったアレルギーの専門家は、スギ花粉やダニが増えたことだけでは説明できない何かがあると考えています。Go
3.アレルギー 新旧二つの免疫機能
わたしたち人類が、今日まで生き延びられてこれたのも、2億年前に獲得したIgEによる新しい免疫のお陰なのです。
環境が激変し、吸血ダニや寄生虫が姿を消した現代社会。IgEは、その攻撃の矛先を身体にとっては無害な花粉に向けることによって、わたしたちを苦しめるようになったのです。
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2.アレルギー スギ花粉に過剰な免疫反応
もともと人間には、身体に進入した細菌やウイルスを撃退する【免疫】という仕組みが備わっています。くしゃみや鼻水も、そうした病原体を身体の外に排除する免疫反応のひとつです。この免疫が、害のない花粉を危険な病原体と誤って認識し、過剰に反応してしまうのがアレルギー反応です。Go
1.アレルギー 病の起源の旅へご招待!
「私たちはなぜ病気になるのでしょうか?」
「私たちは病気から逃れられることができない運命なのでしょうか?」
わたしたちの体を守るはずの免疫に一体何が起きているのでしょうか!! Go







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